「検疫」は指定されている国以外は必要ありません。
ほとんどの国では必要ないのですが、イエローカード(国際予防接種証明書)の提示が義務付けられている国では、「検疫」を通らなければ入国できません。
イエローカード(国際予防接種証明書)がない場合は、その空港で予防接種を受けなければならない場合があります。
イエローカード(国際予防接種証明書)
イエローカードとは、伝染病感染地域に指定されている場所に行く場合に必要になる「国際予防接種証明書」のことです。現在、アフリカ、東南アジア、南米の熱帯雨林に指定地域が多く、黄熱、ポリオ (急性灰白髄炎)、狂犬病、A型肝炎、ジフテリアなどが主な...
※現在、海外旅行に際して、入国時に要求されるのは「黄熱のイエローカード(国際予防接種証明書)」のみとなっています。
詳細は、厚生労働省検疫所FORTHの各国・地域の黄熱予防接種証明書要求及び推奨状況をご覧ください。
https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html#world_list
※国によっては、飛行機が到着してすぐに機内に検疫官が乗り込んできて、席についている乗客の顔色や様子をチェックすることもあります。
(1) 空港に到着
(2) 検疫
次は、(3) 入国審査です。詳細はこちらをご覧ください。
入国審査
入国手続き最大のポイントが「入国審査」です。入国審査の流れをまとめてみました。入国審査カウンターに並ぶ入国審査では、「Nonresident(非居住者)」、「Foreign Passport(外国人)」、「Other Passport(外国...