シェンゲン協定

入国手続き

「シェンゲン協定」とは、EU内国境の通行自由化(ビザ廃止)、出入国手続きの簡素化を目的として、1985年にルクセンブルクのシェンゲンで締結された協定です。

 

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シェンゲン協定加盟国一覧(2013年7月現在)

アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン

 
シェンゲン協定加盟国の、ビザなしでの短期滞在可能日数は「あらゆる180日の期間内で最大90日間」までです。

 
過去180日以内の滞在日数はすべて短期滞在の期間として算入されることとなります。

 
シェンゲン協定加盟国に短期滞在目的で渡航される場合、有効期間がシェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3か月以上残っており、かつ、10年以内に発効されたパスポートを所持している必要があります

 

出入国手続きの簡素化

シェンゲン協定加盟国内では、最初の到着地で入国審査があり、最後の出国地で出国審査が行われます。

 
加盟国内で移動する場合は、国内の移動に準ずる扱いになるので、入国スタンプを押されることは原則的にありません。

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